インヴェンション・オブ・サウンドで、ダークウェブの闇を少し垣間見た
ファイト・クラブの原作者、チャック・パラニュークの「インヴェンション・オブ・サウンド」。
ファイトクラブの原作者ということで、
安心のクオリティだと思ったので手に取りました。
なんせ、内容紹介に
>児童ポルノサイトで行方不明の娘を探し続けるフォスター
なんて書いてありましたから。
チンチンがね。僕に命令を下してきたわけです。
いや。僕はそっち系統には性癖は一切無いんですが。
こんなクソみたいな作品をアウトプットしている割に、本当にガチで、その手の性癖は一切無いんですが。
興味があるかどうかといわれれば、怖いもの見たさで興味はあるじゃないですか。
創作者としての幅を広げるためにも。
で、全部読んだわけですが、
内容は正直全然よく分からなかったw
分からな過ぎて、時間がもったいないからスピードアップして読んだせいで、
さらに分からなくなりましたw
日本語訳が、なんか英文の順序をそのままに訳している感じで、
たぶんこれは相当訳者の人も悩んだんでしょうけど、
訳者の人も、それが一番、チャック・パラニュークの発するエネルギーを伝えられる。と思って、あえてそうやったんだと思うんですが、
これが残念ながら非常に分かりづらい。
英語の長文読解の、英文の上に書かれた日本語訳を、先頭からそのまま読まされてる感じ。
日本語の順序じゃない感じ。分かりますでしょうか。
そんな感じ。
全部読み終わって、なんだったのかよく分からず、
念のため最初の方の冒頭を読むと、
ようやくちょっと何かわかる感じ。
でも2周も読んでる暇はないので、これで終了ですね。
ただ。
ダークウェブで流通しているポルノ動画の様子を描いた2行があったんですが。
たった2行程度でしたけど、まぁ強烈で鮮烈でした。
「たぶん一生忘れない」かもしれないシーンの文章。
これは本当にすごかった。
しかし、ダークウェブに実際に、本当にそんな動画あるんだとしたら、
まぁ世の中はどうかしてますね。
チンチンがいかれた奴「過ぎ!」