秀逸な人身売買モノ映画『ヒューマン・トラフィック』
2019年12月13日

何だかパッケージはSFかアクションか何か、な印象を受けますが。
人身売買をテーマに扱った映画です。
人身売買ネタは、当サークルが究極のテーマに据えている
人間の堕落
を存分に創作させてくれるネタですので、人身売買モノの映画は発見し次第、可能な限り観るようにしておりまして。
そうなると必然的に悲しいかな、目が肥えていってしまい、
ちょっとしたところに物足りなさや違和感を感じてしまったりするようになってしまうという、
汚れた脳
になってしまったわけですが。
そんな汚れた脳の私から見ても、この映画はかなり秀逸な内容でした。
これは映画というよりは、テレビドラマが1本の映画になった?というような感じみたいで、
170分強の大ボリュームです。
まず、冒頭から、頼もしいまでの宣戦布告です。
(映画開始冒頭の注意メッセージ より)


ご了承したのでハアハア言いながr・・・もとい、社会派ドラマだから心して見ないと!と思いながら観てみまして。
ストーリーの詳細はネタバレになるので書きませんが、
- フィリピンで誘拐された少女
- 騙されて飛行機で連れてこられた東欧の子あり女
- ウクライナ?かどこかでオーディション受けたら実は人身売買シンジゲートだった
という3名をオムニバスに、ところどころそれぞれを絡ませながらのストーリー展開で、
えがった。
えがったえがったw
白人モノAVが、またいい物になる。
とだけここでは申し上げておきましょう。
女が、明らかに喜んでません。でも、避けられないので、男がパンパン突くのが終わるのをただ待っている。感のある演技もあったり。
ちなみに似たようなネーミングの映画に
という映画もあり、実は私は過去にこっちも観てるんですが、こっちは信じられないくらい映像がチャチいので、観るに耐えないですw
名前を間違えないようにご注意ください!
それにしても、出てくる男側の俳優さんも、
覚悟が要りますよねー。
冒頭ですごい肥満体の男が、
ふへへへへ・・・フェラしろ・・・
みたいな感じで登場するんですけど、
実生活のリアルなご本人は、必ずしもそういう人じゃないのに、
俳優として、そういうのを演じるわけですからね・・・。
ちなみに僕が出たら、かなりリアリティある演技に力が入りそうだったりはしますけど。
監督に言われて無いのに、よだれとか垂らしちゃったりw
残念ながらストリーミングサービスではどこにも無いので、視聴する場合はDMMやTSUTAYAやGEO頼みになりますが、
このジャンルに興味がある人は見て損は絶対無いです!