ApplePecilに摩擦を付ける方法
創作活動は現在、完全にiPadProで行なっているんですが、
Wacomのペンタブと比べて、唯一問題だと思っているのが、
ペン先
だと思うんですね。全員同じ意見だと思うのですが。
Wacomのペン先は、いろいろ変えたり出来るので、自分に合ったモノをチョイス出来るところ、ApplePencilは選択肢がなく、
デフォルト状態だとツルツルなのと、
ペーパーライクフィルムは、最初はいいんですがフィルムが段々とツルツルになっていく問題があり、
また、ペーパーライクを使っているとペン先の摩耗率が高く、
わりと1ヶ月に1回はペン先を交換しないといけないんですが、
その交換セットが1400円とかいって、結構高いんです。
なので、いろいろ試行錯誤を続けてきたわけですが、
ついに個人的な解答を出せたと思っているので、
公開します。
といいつつ、アイディアのベースは
【applepencilの書き味を変更】ipad proを頻繁に仕事に使うようになったが、ペン先の滑りだけは頂けない。そこで不織布をペン先にゴムで止めて絵を描く。かなり紙の書き味に近づいてきた。ペン先の摩擦は作画に要の要素だ。 pic.twitter.com/7yJ3d3JeIk
— CPUTON 演出メモ (@cputon) July 23, 2016
で見かけた投稿なんですが。
というかまんまコレなんですが。すみませんw
私はゴムで留めるというのがよく分からなかったので、
ボンドを利用しました。
制作工程の写真はこんな感じです。

使い捨てマスクの一部を切り取って、不織物の部分だけ取り除き、
ボンドを使って・・・

先端に巻きつけるようにくっつけます。


若干、通常時よりも太くなりますが、
まったく気にならないレベルですね。
恐らくは、そもそもiPadPro+ApplePencilが、画面視差が0に等しいくらいだからだと思います。
で、描き続けると、そのうち不織部分が消耗してくるので、

やすりをかけたり。
これにしてから、ペン先1400円が掛からなくなって、
有り難い話になりました。
iPad+ApplePencilのツルツルにお悩みの方には、オススメします。