アイアムアヒーロー全巻読了

22巻まで続いたアイアムアヒーロー。全巻読了しました。

アイアムアヒーロー

知る人ぞ知る、最初の1巻はほぼ丸々、主人公のさえない漫画家人生の日常を追い、
その後突然世界観が変わるという風変わりなスタートで、
僕はすごく好きな漫画でした。

この展開は、フロムダスクティルドーンを思い起こさせる感じで、
週刊連載でよくこの展開をやりきったな。という感じですがw

この漫画。個人的に何がいいかっていうと、
時折すごいエロい球が飛んでくるんですよねw

エロ漫画じゃないんですけど、
確かに世界がこんな風に壊れたら、
こういうエロい展開になるよね?みたいなのが、唐突に時折あるんですよ。
女どもを「おいっ性処理担当!」とかいう感じで呼んでたりとか、
グループに入るために、何かしらやってもらう事になる。と言われた女が、
「援交しか出来ない。」みたいなセリフをサクッと言う女子高生がいたりとか。

 

最後の22巻。
Amazonのレビューは、終わり方に納得がいってない人が多いみたいで、
酷評の嵐なんですが、
僕の妄想では、
作者がこの世界を通じて、描きたいと思っていたエロを、全部描き切っちゃったから、
これで終了にしていい。
と思ったんじゃないですかね?

最終巻は酷評だらけですが、
完結させるっていうのは重要な技術だと思ってるので、
僕はこの展開は悪くなかったです。

言い換えると、これ以上の膨らましや延命は不要な気がしたんですよね。
読んでない方には、何のことかサッパリ分からないと思いますが。

 

とりあえず少年漫画ではなく青年漫画なので、
エロも時折飛んできますから、
ご興味がある方はぜひ読まれるとよろしと思います!