女にストーカーされて嬉しいかどうかは相手次第
さて。ドラゴンヘッドの紹介から続いて。
記憶がスルスルと蘇り。今でもなお、20年以上経ってなお、鮮明に思い出せる作品を紹介します。
まあ件名の
女にストーカーされて嬉しいかどうかは相手次第
に関しては、この作品の表紙の絵が、ちょっとネタバレ的に見えちゃってるのでアレですが。
男の感覚からすると、
女がストーカーして付きまとってくるなんて素敵なシチュエーション。
ちゃーーーーんす。
このチャンス。逃してたまるか。と、
当然家に招いてヤリまくりの、
高尚で洗練された小説的表現でいうところの性処理専用肉便器化。でしょ。
とか、まあ思いますよね?
ストーカーされることなんて、ほぼ絶対無いが故の、
100%ムホホな妄想のもとに。
むしろストーカー。こい!とか言いながら。
そういう方に、どうぞ。この漫画をお勧めします。
叩き落されます。マジでw
ちなみにエロは無いですね。
もっとも、これで、ただの肉便器になってたら、
それは、ただのやっつけエロマンガなので、
そっちには進まなかったが故の、心に残る作品。になったんでしょうね。
これが出た当時。1993年なんて、まだ「ストーカー」という表現そのものが、
一般的に認知されていなかったような気がしますね。
そういう意味では、かなり先を読んでいる作者だと思います。
初めて読んでから20年間。中身の詳細は忘れてしまいましたが、
とにかく怖かった。
夜中に隣の家のドアを叩く音が聞こえても、
絶対に。開けるのはやめよう。
と今でもなお、20年の時を経てもなお、思わせてくれる作品です。